お知らせ
2025.4.1
4月12日学会出張のため休診します。
2025.3.31
2024年6月に施行された診療報酬改定に即して保険医療機関及び保健医療担当規則等の改定があり、当院受診時、算定している各加算について施設内とホームページに掲載が必要となりました。以下当院が算定している加算を列挙します。
・機能強化加算 ・医療情報取得加算 ・医療DX推進体制整備加算 ・明細書発行体制等加算 ・一般名処方加算 ・地域包括診療加算
【機能強化加算】
当院では、「かかりつけ医」機能を有する診療所として、機能強化加算を算定しており以下の取り組みを行っています。
・受診されている他の医療機関で処方されている医薬品を把握させて頂くため、おくすり手帳のご提示やご質問をさせて頂く場合がございます。
・必要に応じて、専門医や専門医療機関をご紹介させていただきます。
・診療時間外を含む緊急時の対応方法等にかかわる情報提供を行います。
【医療情報取得加算】
当院は、マイナ保険証の利用や問診表などを通じて患者さんの診療医情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。国が定めた診療報酬点数を算定しています。
正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解とご協力をお願いします。
【医療療DX推進体制整備加算】
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応します。
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診療現場において閲覧または活用できる体制を有しています。
・電子処方箋に対する体制、電子カルテ情報共有サービス活用体制については、検討中です。
・マイナンバーカードの健康保険証利用には一定程度の実績を有しています。
【明細書発行体制加算】
医療の透明化や患者さんへの情報提供の観点から、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しています。
【一般名処方加算】
当院では、後発医療品の使用促進を図るとともに医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
後発医薬品のある医薬品については特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分を基にした一般名(一般的な名称により処方箋を発行すること)処方を行う場合があります。
有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足することが防げます。その為患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。
【地域包括加算】
当院では患者さんの健康相談・予防接種にかかわる相談を受け付けています。患者さんの状態に応じて28日以上の投薬を行っています。また、希望があれば病状に支障がなければリフィル処方箋を交付することもできます。介護保険制度の利用などに関する相談を受け付けており、介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談も対応します。
診療方針
当院は、基本的には、呼吸器科を専門として診療しています。
しかし、現在、絶対数で生活習慣病を中心とする内科疾患の患者さんが多く受診されます。
最近、受診患者数が徐々に増加し、一日平均60人から110人とゆっくり診療しているとは言えません。そのため患者さんに十分な説明、きめの細かい診療が提供できているか、すこし正直心配です。患者さんの数が多い、と私の精神状態も不安定となり、更なる説明不足という悪循環が重なる結果となります。
スタッフ全員、責任感をさらに充実させ努力していきますので、受診される患者さんには、のんびりとした気持ちで受診されますようお願いいたします。
呼吸器科診療

気管支喘息、慢性肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症など慢性肺疾患の治療。
在宅酸素療法患者さん、在宅人工呼吸器使用患者さんの治療とケア(現在18人、うち往診患者は、8人)。
禁煙相談、睡眠時無呼吸症候群、その他呼吸器疾患に関しての相談にも応じています。
セカンドオピニオン目的の患者さんも多くなっています。
呼吸器疾患身体障害者申請に関しても相談を受け付けています。
内科診療

高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の検査、生活指導、治療。心疾患の検査、治療を行っています。なるべく少量の投薬での効果的治療を目指しています。
最近、近隣の病院よりの要請で、在宅診療を含め、悪性疾患の末期医療に取り組んでいます。在宅での見取りも年間5名程度あります。
患者さんの経済的負担が増加するため、在宅療養支援診療所の施設認定は受けていません。また、漢方薬治療も薦めています。
外科診療

日常生活で生じる創傷に随時に対応しています。
また局所麻酔で可能な小手術も随時行っています。