診療方針
当院は、基本的には、呼吸器科を専門として診療しています。
しかし、現在、絶対数で生活習慣病を中心とする内科疾患の患者さんが多く受診されます。
最近、受診患者数が徐々に増加し、一日平均60人から110人とゆっくり診療しているとは言えません。そのため患者さんに十分な説明、きめの細かい診療が提供できているか、すこし正直心配です。患者さんの数が多い、と私の精神状態も不安定となり、更なる説明不足という悪循環が重なる結果となります。
スタッフ全員、責任感をさらに充実させ努力していきますので、受診される患者さんには、のんびりとした気持ちで受診されますようお願いいたします。
呼吸器科診療
気管支喘息、慢性肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症など慢性肺疾患の治療。
在宅酸素療法患者さん、在宅人工呼吸器使用患者さんの治療とケア(現在18人、うち往診患者は、8人)。
禁煙相談、睡眠時無呼吸症候群、その他呼吸器疾患に関しての相談にも応じています。
セカンドオピニオン目的の患者さんも多くなっています。
呼吸器疾患身体障害者申請に関しても相談を受け付けています。
内科診療
高血圧症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の検査、生活指導、治療。心疾患の検査、治療を行っています。なるべく少量の投薬での効果的治療を目指しています。
最近、近隣の病院よりの要請で、在宅診療を含め、悪性疾患の末期医療に取り組んでいます。在宅での見取りも年間5名程度あります。
患者さんの経済的負担が増加するため、在宅療養支援診療所の施設認定は受けていません。また、漢方薬治療も薦めています。
外科診療
日常生活で生じる創傷に随時に対応しています。
また局所麻酔で可能な小手術も随時行っています。